テープ起こし業者を選ぶ3つのポイント|研究・学術専門|テープ起こし依頼プラス

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テープ起こしの業者を選ぶポイント

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2017.11.15

テープ起こし(文字起こし)を初めて業者にご依頼される際、どの様に依頼をして良いか分からない方も多くいらっしゃるかと思います。

この記事ではその様な方に参考になる情報をご紹介します。

 

■テープ起こしは、ご自身で行うのと外注に依頼するのとどっちがお得?

インタビュー、会議、講演などの録音音声をテープ起こし(文字起こし)する必要が生じたとき、大きく2つの選択肢があります。

ご自身でテープ起こしを行う場合

1つめは、ご自身や勤務先など自らテープ起こしする方法です。

しかし、テープ起こしの作業は実際にやってみると、思いのほか大変であると実感される方が多いようです。時間はかかるし、音声を聞いてひたすら文字として入力していく作業は、かなりの根気とタイピングスキルを要します。

それでも、ご自身や勤務先内でテープ起こしを行えば、外注の経費を節約できるとお考えの方もいるかもしれませんが、もし他に優先度や生産性の高い業務があるのであれば、内部でテープ起こし作業を行うのは、経営上も業務上も最適な選択とは言えない可能性があります。

 

テープ起こしを外注する場合

そこで、2つ目の選択肢である、テープ起こしの外注です。

しかし、テープ起こしの業者と接する機会が少ない場合は、一体どこに頼めば良いか決めづらいものです。

今はインターネットで検索するとたくさんの業者がヒットしますので、その中から選べばいいと思われる方が多いでしょう。

でも、何を基準にテープ起こし業者を選べばよいか、今ひとつわかりづらいと感じるかもしれません。

そのような場合は、次のポイントを踏まえてサイトを閲覧したり、業者に電話やメールで問い合わせてみましょう。

 

■テープ起こし業者を選ぶポイント

ポイント1-原稿作成の目的を考える

例えば、広報誌に載せるために行ったインタビューや論文を書くために行ったインタビューを文字に起こしたい、会議の内容を簡潔に要約した議事要約をつくりたい、あるいは会議の内容を正確に記録として文書に残したい、イベントの実施報告書を作成するためにテープ起こしが必要、など、いろいろあるでしょう。

 

ポイント2-業者に何を期待するのか考える

次に、あなたがテープ起こし業者に期待するものは何かを明確にします。

外国語が得意な業者がいい、医学的な内容なので医学のテープ起こし経験がある業者がいい、大学主催の研究講演会なので専門分野の経験がある業者がいい、録音時間が大量にあるので納期が短い業者がいい、科研費からの支払になるのでその処理に慣れている業者がいい、などです。

また、ご自身での確認作業にできるだけ時間を割きたくないから正確に起こして欲しいのか、多少間違いがあってもいいからとにかく早く・安くお願いしたいのか、といった観点も、業者選びの判断材料になります。

 

ポイント3-実績を調べる

過去の実績を公開しているサイトであれば、そちらも確認することをお勧めします。実績を掲載してないサイトであれば、見積依頼の際に過去の経験も聞いてみるのも参考になるかと思います。

 

ポイント4-お問い合わせの際には希望を伝える

具体的に業者にお問い合わせフォームや電話などで見積依頼をする際には、ご希望の納期と併せ、ポイント1、2の目的や期待値もお伝えすれば、よりスムーズにやり取りが進むかと思います。